■ 準備するもの C&S キルティング ブラウン 100cm幅を S=135cm、 M=140cm、 L=145cm キルティング用ニットテープ ブラウン 3cm幅を S=370cm、 M=380cm、 L=395cm ドットボタン・・・直径1.3cmのものを4個 リバティプリント キルティング イザベル 100cm幅を 90・100=60cm、 110=65cm、 120=70cm、 130=75cm リネンバイアステープ ベージュ 3cm幅を 90=310cm、 100=320cm、 110=340cm、 120=365cm、 130=385cm ドットボタン・・・直径1.3cmのものを4個 ■ パターンを準備します ---------------- パターンの選び方 ---------------- キルティングベストは、バスト寸法を基準にサイズを選びます。 CHECK&STRIPE みんなのてづくり の付録の実物大パターンの表紙にS・M・Lの参考スリーサイズが載っています。 サイズ表を見ながらご自分のサイズに最も近いパターンを選びましょう。パターンの写し方については、 topicsの「縫い始める前にしておきたい下準備について」のページで詳しくご紹介しています。 --------------- 写しとるパターン --------------- 大人用は付属の実物大パターン/表面 の 「19」 と数字の書いてあるパターン 子ども用は 「7」 と書いてあるパターン * 前身頃 * 後ろ身頃 * 衿 * ポケット の4パーツをそれぞれ写し取りましょう。 ■ 地直しについて 今回、実際にいくつのキルティングを水通ししてみましたが、ニットのように大きく縮むことはありませんでした。 しわをとる程度に軽くアイロンをかけたら裁断を始めても大丈夫だと思います。 心配な方は水通しをしても問題はありません。キルティングステッチが大きくほどけてこないように お洗濯用ネットなどを利用されるといいと思います。 |
■ パターンを配置しましょう --------- 置 き 方 --------- 79ページの裁ち図を見ながらパターンを配置します。 ■ 縫い代をつけましょう ---------------- 縫い代をつけます ---------------- パターンが配置できたら、上図、もしくは79ページの「裁ち図」を見ながら、寸法どおりにチャコで縫い代をつけます。 前身頃の前端と袖ぐり、衿の外側、ポケット口とポケットの底部分はテープでくるみますので縫い代をつけずに裁断します。 裁断の仕方について詳しくはtopicsの 「裁断の仕方」 を参考にしてください。 布端はキルトステッチがほどけやすいので、ロックミシンをお持ちの方は縫い代を約0.5センチほど 多めにとって裁断し、切りそろえながらかがるのがGOOD! ■ 裁断しましょう ---------‐ 裁断のコツ ---------- パターンを配置し、縫い代線が引けたら裁断をします。 裁断中は、はさみを動かしやすいように生地の周りを移動しながら各パーツを裁っていきます。 パターンを配置した生地はなるべく動かさず、はさみの下の刃を机に滑らせるように添わせ、 生地がはさみで高く持ち上がらないようにするのがポイントです。 身頃の袖ぐりは一度で裁断しにくいと思いますので、少し大きめに荒裁ちをしてから、 ゆっくりと丁寧に少しずつ裁断してみて下さい。 ■ 印について 裁断ができたら、通常はチャコやチャコペーパー&ルレット、切り込み、しつけ糸などを使って印つけをしていきますが キルティングステッチがほどけてくる前にできるだけ端を縫いとめてしまいたいので、印つけはポケット付け位置だけにとどめます。 ミシンで縫うときはステッチ定規やミシン台(下画像参照)についている定規を利用して縫いましょう。 縫い代の幅を一定にして縫うことができます。 |
■縫い代を始末しましょう 前後身頃の肩と脇、ポケットの脇の縫い代をロック(ジグザグ)ミシンでかがります。 ■ポケットをつけましょう ---------------------------------- ポケット口をニットテープで縁どりましょう ---------------------------------- ポケット口をニットテープ(子ども用の場合はバイアステープ)で縁どります。 ------------------------- 身頃にポケットをつけましょう ------------------------- 身頃の付け位置にポケットをつけます。 ポケットをきれいに縫うための隠し技を2つご紹介します。 ちょっとしたことですが、意外に効く小技ですので是非試してみて下さいね。 ■ 身頃の肩と脇を縫いましょう 身頃の肩と脇を縫います。 縫い代を折り伏せ縫いにすると、縫い代がとても奇麗に仕上がります。 特にロックミシンをお持ちでない方は、ひと手間かけて脇と肩の縫い代を折り伏せ縫いにしてみましょう。 また、ロックミシンをお持ちの方も脇と肩を折り伏せ縫いにすることにより 使用するボタンによってはリバーシブルに着用することも可能になります。 縫い代を折り伏せ縫いで仕立てられる場合は、裁断時に縫い代を指定よりも長くとって下さいね。 約2センチぐらいがお薦めの幅です。 脇も同様に、長い方(前身頃)の縫い代で短い方(後ろ身頃)の縫い代をくるんで、後ろ身頃に折り伏せて縫います。 |
■衿をつけましょう まずは、身頃の衿ぐりと衿を中表に合わせます。 その上にバイアステープを更に重ねて下図のようにミシンで縫います。 続いて衿ぐりの縫い代をバイアステープでくるみ、ミシンで縫います。 ■テープで端を始末しましょう 袖ぐり、前端から裾の端をバイアステープまたはニットテープで始末しましょう。 バイアステープとニットテープでは少しだけテープの縫う手順と継ぎ方が違います。 下図で大人用をニットテープ、子ども用をバイアステープの縫い方でご紹介していますので 参考にしてみて下さいね。 ニットテープの縫い方は、先にご紹介したポケット口にニットテープをつけた縫い方と同じです。 ■ボタンをつけましょう 指定の位置にボタンをつけましょう。 使用するのはドットボタンといって既製服などにもよく使用されているボタンです。 専用の打ち具と金づちを使ってとめつけます。 |
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