布にはさみを入れるとき、「これで本当に大丈夫かしら・・?」
「失敗しちゃったらどうしましょう・・」なんて、
少しドキドキしてしまわれる方もいらっしゃるかもしれません。
そんなドキドキを解消するために、ちょっとしたポイントとコツを押さえましょう。






■ パターンを配置してみましょう
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置 き 方
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生地を裁つ前に、本の作り方ページなどを見ながらパターンをすべて配置してみましょう。
生地は平らで広いスペースを確保できる場所、テーブルの上などに広げます。
型紙は大きいものから置いていくのが基本です。
型紙の「中心わ」と示されている ― ― ― 破線の部分は
特に間違いのないように、生地の「わ」の部分と合っているか確認をしましょう。
無駄なく配置できたら、まち針でパターンを布にとめていきます。




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「わ」ってなに?
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※生地の幅は、約90センチ、110センチ、140センチの3つに大きく分けられ、(もちろん用途によってイレギュラーなものもあります)
ブラウスなどを仕立てる綿や麻の生地は110センチ幅、秋冬物のウールなどは140センチ幅のものが多く出回っています。
作るものや生地幅によって、裁断のときの生地のたたみ方や、型紙の配置は異なります。







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パターンのまっすぐな置き方
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丁寧に地直しをして生地のゆがみを正しても、パターンをまっすぐに配置しなければ
出来上がったお洋服はやっぱりどこかゆがんで仕立てあがってしまいます。
パターンの地の布目(縦地)の矢印と生地の縦地(の目)をしっかり合わせて、
まっすぐに配置できると仕上がりもぐっと美しくなります。

ブラウスやジャケットなどの上物の身頃は前・後身頃の中心線と布端とが平行になるように、
お袖は袖山(の中心)線と布端が平行になるようにパターンを配置します。
手間を惜しまず定規などで、布端からの長さを測りながら丁寧に配置してみて下さいね。





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まち針の打ち方
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まち針はまず角々をポイントに押さえ、その間にだいたい均等にとめていきます。
まち針はすくう生地の量を少なめにすると、生地と型紙がぐっとずれにくくなりますのでぜひ一度試してみて下さいね。
まち針を打つ方向ですが、ブラウスを仕立てるくらいの厚みの生地であれば図のような方向でいいと思います。
縫い代に近い部分は、針先が外側を向いていると、作業中、手に刺さってしまうことが多いと思うので、
針先はなるべく内側へ向くように刺してみて下さい。
厚手の生地を使用する場合など、パターンに垂直になるようにまち針を打つ方法もあります。










■ 縫い代をつけてみましょう
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縫い代をつけます
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パターンが配置できたら縫い代をつけていきましょう。

縫い代の幅は、本を参考にして作る場合は作り方ページなどで指示してあるとおりにつけましょう。
その他、ご自分でお製図をされたときやアレンジなどをされたとき(たとえば長袖のお袖を半そでにしてみたなどなど)
大体の目安として以下の寸法を参考にしてみて下さい。




※ほつれやすい生地や自信のない方は、0.5センチほど縫い代を多めにとってもいいと思います。





ブラウスのすそや袖口、またはスカート・パンツのすそなどは縫い代の形に少し注意が必要です。
たとえば、上のブラウスの身頃のパターンのように脇線がバストからすそに向かって広がったシルエットの場合、
脇線をそのまま伸ばして縫い代をつけてしまうと、裾上げをしたとき脇の辺りで縫い代が余ってしまいます。
反対に、袖のパターンのように袖口に向かって細くなっていくシルエットの場合は、
袖下線をそのまま延長して縫い代をつけると、袖口を折り返して縫うときには縫い代が足りなくなってしまいます。

そこで、裁断をするときは、部分的に荒裁ちをしてから出来上がりと同じように生地を折り、
あらためて縫い代を裁ってみて下さい。縫い代が余ってしまったり足りなくなってしまったりせず、
ぴたっと収まります。簡単でお薦めの方法です。下の図に詳しくまとめてみましたので参考にしてみて下さいね。











■ 裁断してみましょう
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裁断のコツ
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パターンを配置し、ピンで生地に固定したら裁断をします。
はさみを動かしやすいように、生地の周りを移動しながら各パーツを裁っていきます。
きれいな裁断のコツは、パターンを配置した生地はなるべく動かさないこと。
はさみの下の刃を机に滑らせるように添わせ、生地がはさみで高く持ち上がらないように裁断すること。
この2つです。カーブがきついところや、切りにくい部分は、少し大きめに荒裁ちをしてから裁断すると簡単です。














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