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PONNALETのクロマー展(自)
日々の暮らしの中で蚕を育て、糸を紡ぎ、草木で染める。
そしてゆっくりと丁寧に織りあげてゆくラオスの女性たち。
カンボジア、ラオスの手織り布を中心に、日常の暮らしで愉しむ手仕事の魅力を紹介するポンナレット。
今回はカンボジアの人々が日々の暮らしに欠かさず使っている万能布「クロマー」とトンレサップ湖の水草を手編みしたかごバッグを中心にご紹介いたします。
春の装いにぴったりな1枚を探しにぜひお立ち寄りください。
PONNALETのクロマーについて
カンボジアでは昔から日々の暮らしに欠かせないクロマー。
ハンモックや敷き布、赤ちゃんのおくるみや両端をくるくると結んでお弁当を包んだり。バッグや自転車のかご代わりにと1枚の布を結び方を変えて様々に使います。身に着けるときはターバンやエプロン、もちろん首にもクルッとひと巻き。洗ってすぐに乾くので少しの汚れもへっちゃらです。
そんな〝暮らしの万能布“を日本の日常に馴染んでお洒落にも楽しめるようにデザインしたのがPONNALETのクロマーです。カンボジアのアンコールワット近郊の小さな村の工房で織子さんたちが一枚一枚丁寧に手織りしてくれています。日本からも毎年現地に足を運び、糸選びから何度も試し織りを経てデザインが決まります。
手織布ならではの心地よさをぜひ手に取って感じてもらえたらうれしいです。
ホテイアオイのかごについて
カンボジアのほぼ中心、世界最大級の水上村で知られるトンレサップ湖で、水草ホテイアオイ(ウォーターヒヤシンス)の茎を村の女性たちが手編みして作るかごのバッグ。
軽くて丈夫、持ち手も適度なしなやかさがあり持ちやすさも抜群です。小さなものはちょっとしたお出かけに、大きなものは大量の買い物にも。
シンプルなデザインで洋装はもちろん着物や浴衣にも合わせやすく、どんなシーンにも大活躍してくれる定番のかごたちです。
プロフィール
PONNALET
ラオス・カンボジアの手織り布とオリジナル着尺、帯、小物などを、葉山のアトリエ「PONNALET葉山の家」を中心に、日本全国のギャラリーやイベントにて展示・販売しています。