Betsy
この様式化された小花柄は1933年にリバティの為にデザインされました。
誰がデザインしたかについての唯一の手がかりはDSと言うイニシャルだけ。DSはリバティの中でも人気のある柄を多く残しており、この柄もまた、1982年にクラシックコレクションに加入以来不動の人気柄となっています。
Chamomile Lawn
野バラやベル・フラワーなど、様式化された小花が密集したトレイル・パターンを作り出しています。「カモミール・ローン」は1950年代のアーカイブデザインに基づいています。
<作品>
Ella&Libby
エラ・アンド・リビーは、もともと1930年代多くの作品を生み出した花のデザイナーであるDSがリバティのために1933年に制作した柄です。
この柄には、様式化されたホタルブクロと花のヴィオラが表されています。ヴィオラの名前はギリシャ神話に由来します。ゼウスが愛したイオが妻のヘラにより白い雌牛に変えられてしまったために、ゼウスは彼女が食べられるようにとスミレ畑を与えたといわれています。後にイオは少女の姿に戻り、それ以来ヴィオラもヴァイオレット(スミレ)も愛と結びつけられるようになりました。
<作品>
Floating Flora
潮の満ち干きによって、優雅に運ばれる美しい蕾の永遠の旅に、インスピレーションを受けたデザインです。
<作品>
Chive
リバティ社のアーカイブにあるデザインをベースにした、密集した花々を描いた代表的リバティ柄で、1974年にタナローンコレクションに仲間入りして以来、継続的な人気があります。今のところ起源は確認されていません。
<作品>