2016年10月リバティプリント
Ffion
可愛らしいいきいきとした花を描いたデザインです。シンプルな木版からインスピレーションを受け、1959年リバティの為に作られました。黒いラインでシンプルに描かれたこの柄は、リバティの人気柄を思い出させます。
Sleeping Rose
日本の花鳥風月をテーマにした2010年秋冬コレクションの柄の一つで、アーティスト皆川明氏とのコラボレーションにより生まれたデザインです。「眠れるバラ」と名付けられた本柄には、美しい詩の一節がしたためられています。
となりにいるあなたの寝息を聞きながら
今日の日の光を思い出しています
「明日は雨でもいいよ。」と、風につたえておやすみなさい
シンプルかつ美しいスタイルを持ち、色鉛筆や水彩、インクでの複雑なラインによるデザインになっています。
<作品>
Peacocks of Grantham Hall
映画俳優、プロデューサーでもあるジョン・マルコヴィッチ自らが描いたオリジナル柄です。ある映画の衣装合わせの際に見つけた端切れの柄を参考にしたデザインで、グランサム・ホールとはケント州にある英国式のマナー・ハウス(領主邸宅)のことです。芝生に座るクジャク柄は、当時プリント柄として鳥が流行っていたことを示しています。
<作品>
Betsy
この様式化された小花柄は1933年にリバティの為にデザインされました。
誰がデザインしたかについての唯一の手がかりはDSと言うイニシャルだけ。DSはリバティの中でも人気のある柄を多く残しており、この柄もまた、1982年にクラシックコレクションに加入以来不動の人気柄となっています。
<作品>
Adelajda
CHECK&STRIPEでは、星の一部をキラキラしたプリントにしています。
2011年の秋冬コレクションで発表された一柄です。
アデラジャは、音楽をテーマに1940年代を代表するall that jazzを象徴しています。
ポップな星柄が美しいデザインです。
<作品>