2015年10月リバティプリント
Betsy
この様式化された小花柄は1933年にリバティの為にデザインされました。
誰がデザインしたかについての唯一の手がかりはDSと言うイニシャルだけ。DSはリバティの中でも人気のある柄を多く残しており、この柄もまた、1982年にクラシックコレクションに加入以来不動の人気柄となっています。
<作品>
Elysian
リバティ社のアーカイブに由来する華やかなフラワーガーデンが描かれたこの柄は、1910年後半から1920年代初頭にかけてドレスや調度品用のファブリックとして軽いコットン地にプリントされました。1979年にはクラシックコレクションにも加入しました。
<作品>
Eloise
2005年秋冬コレクションの1テーマ「Book shop-Endpapers」の中の1柄です。
古い本屋の心地よいアームチェアに座りながら、埃をかぶった秘蔵本の表紙を開くと、凝ったデザインの色褪せた見返しが現れます。そこに丁寧に描かれた花々、うねる様に伸びる茎、渦巻く花のつぼみ、その独特の匂いにインスパイアされた小花柄です。
<作品>
Nancy Ann
英国郊外を思わせる花とフルーツの楽しい柄で、1930年代のタナローンに良く見られる典型的な構図が用いられています。
2005年春夏シーズンよりクラシックコレクションに加入しました。
<作品>