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Q.タグの付け方について質問です。 一生懸命作った作品にタグをつけたいのですが、いつも少し曲がってしまったり、目を落としてしまいます。 上手につける方法を教えて下さい。 丁寧に作った作品の最後の仕上げとして、ちょっとかわいいタグをつけたい! そんな気持ち・・・とってもよくわかります! 縫う距離も大変短いタグですが、丁寧に下準備をし、正確にまち針を打ってゆっくり縫いましょう。 ミシンの縫い目は通常よりも若干小さめにしておくといいでしょう。 いくつかポイントになる点を写真付きでご紹介いたします。 また、お作りになる作品によってはタグを完成してからでなく、無理なく一番縫いやすい段階 (作っている途中など)でつけてしまうこともポイントの1つです。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() Q.バイアステープのつけ方について質問です。 今、キルティングジャケットを作っています。 衿のカーブの縁どりがうまくいきません。カーブのラインがきれいに出ず、テープが余りがちになってしまいます。 きれいにつける方法はありませんか? ![]() まずは衿のカーブの形に合わせてバイアステープをクセづけします。 アイロンはスチームをたっぷり効かせてかけて下さい。 テープは内カーブは少し余らせ気味に、外カーブはほんの少しだけ伸ばし気味にしながら カーブを作っていきます。このときに、テープはを引っ張り過ぎないように気をつけて下さいね。 コーデュロイのような厚みがあるテープの場合、この段階でカーブ部分のテープ幅が若干細くなりがちです。 許容範囲は大体1〜2ミリぐらいでしょうか。カーブ部分とそれ以外の部分で幅の違いが気になるようでしたら、 カーブ以外の部分のテープをあえて少し引っ張って細くし、カーブ部分とバランスをとって下さいね。 ![]() テープを広げて衿と合わせます。カーブ部分はテープがなんとなく余っている感じでOK。 いせを寄せるような感覚で細かくピンを打ったら、しつけをかけます。 ![]() ミシンで縫います。カーブ部分の「なんとなく余っている」生地を目打ちで押さえてつぶしながらミシンを進めます。 生地が重なってタック状にならないよう、一目一目に生地の余りを分散させるようなつもりで縫い進めてみて下さい。 ![]() ![]() Q.裾の折りあげ方について質問です。 「CHECK&STRIPE DAYS OF SEWING ソーイングの日々」よりシンプルブラウスを作っています。 裾の折りあげ部分で1周ぐるりとミシンをかけると、折りあげた生地が余ってしまいきれいに縫えません。 今まで縫ったAラインワンピースやチュニックなども同様でした。 どのようにしたらいいでしょうか? A.下図のような形の脇線がバストからすそに向かって広がったシルエットの場合、 脇線をそのまま伸ばして縫い代をつけてしまうと、裾上げをしたとき脇の辺りで縫い代が余ってしまいます。 ![]() そこで裁断をするときには下の図のように、縫い代部分が少し内側に入るような形にカットしてみて下さい。 折りあげたときに生地が余らなくなります。 ![]() また補足ですが、上図とは反対に袖のように脇からだんだん袖口に向かって細くなっていくシルエットの場合は、 袖下線をそのまま延長して縫い代をつけると、袖口を折り返して縫うときには縫い代が足りなくなってしまいます。 そこで、裁断をするときは、部分的に荒裁ちをしてから出来上がりと同じように生地を折り、 あらためて縫い代を裁ってみて下さい。縫い代が余ってしまったり足りなくなってしまったりせず、 ぴたっと収まります。身頃の裾の場合でも三つ折りにして仕上げる場合は簡単でお薦めの方法です。 下の図に詳しくまとめてみましたので参考にしてみて下さいね。 ![]() ![]() Q.「CHECK&STRIPE FLORAL」の 丸衿七分パフスリーブのロングシャツ(p.22) と、 シャツにアレンジできるワンピース(p.32)の左前身頃の接着芯は前中心まで貼るのでしょうか? それとも前端の折り山まででしょうか? A.左前身頃の接着芯は前中心線まで貼って下さい。 理由は、左身頃は最終的には前端を三つ折りにしてミシンで縫いますが、 内側へ折り込む1センチの縫い代の厚みで、左前端に段差が生じてしまいます。 この段差を補うために左前中心まで接着芯を貼るのです。 また、ボタンをつける場所なので生地の補強の役割もあります。 ![]() |
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