■ 準備するもの

*表布・・・ロンドンリバティ
   90・100・110サイズ/130cm幅 70cm
   120・130サイズ/130cm幅 80cm


*別(裏)布・・・綿など表布のリバティと馴染みのいい柔らかい生地がお薦めです)
   90・100・110サイズ/110cm幅 40cm
   120・130サイズ/110cm幅 50cm
(ソーイングレッスンでは片面起毛の柔らかいツイルを使用してみました。生地の厚みは「中」ぐらいです)






■ パターンを準備します

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パターンの選び方
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付属の実物大パターンの中から、お子さまの体に合ったサイズのパターンを選びます。

CHECK&STRIPE STANDARD の作り方ページは、各サイズのヌード寸法が記されています。
ヌード寸法とは、採寸された身体そのもののサイズです。





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写しとるパターン
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付属の子供用実物大パターン/D面
23と数字の書いてあるパターン
* 前身頃
* 後ろ身頃
※ひも・縁どり布(バイアステープ)は生地に直接線を書いて裁断(直裁ち)します。





■ 地直しをしましょう

裁断の前に地直しをしておきましょう。
※地直しの仕方・・・topics/地直しの仕方 の「綿麻素材の地直しの仕方」を参考にしてみてください。









■ パターンを配置しましょう
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置 き 方
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生地を裁つ前に、本の作り方87ページの「裁ち図」を見ながら、パターンをすべて配置してみましょう。
生地は平らで広めのスペースを確保できるテーブルの上などに広げます。
生地は、耳と耳をきちんと合わせ生地をちょうど半分に折りたたみます。
「わ」になっている部分がねじれたりしていないか確認をして、大きい型紙から置いていくのが基本です。






■ 縫い代をつけましょう
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縫い代をつけます
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作り方87ページの「裁ち図」を見ながら、チャコで寸法どおりに縫い代をつけます。

表布は次の手順で裁断していきます。
パターンを配置 → ひも・縁どり布(バイアステープ)をチャコで生地に書く → 裁断
※ パターンをまち針で固定する前に、ひも・縁どり布(バイアステープ)を裁つスペースがとれているかを確認してみて下さいね。
※指定以外の縫い代はすべて1cmです。









※裁断の仕方について詳しくは topics/裁断の仕方 を参考にしてくださいね。






■ 裁断しましょう
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裁断のコツ
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パターンを配置し、ピンで生地に固定したら裁断をします。(パターンの後ろ身頃にある「中心わ」と示されている
中心線 ― ― ― 破線の部分が、布の「わ」の部分に合っているか、再確認をして下さいね。)
はさみが動かしやすいように、生地の周りを移動しながら各パーツを裁っていきます。
パターンを配置した生地はなるべく動かさず、はさみの下の刃を机に滑らせるように添わせ、
生地がはさみで高く持ち上がらないように注意します。
袖ぐりのカーブしている部分など切りにくいところは、少し大きめに荒裁ちをしてから裁断してもいいでしょう。






■ 印をつけましょう
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縫い線の印つけ
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裁断ができたら、印つけをしていきます。
前後身頃の縫い代、後ろ身頃の中心線ひも付け位置にも印を入れておきましょう。







更にミシンで縫うときはステッチ定規やミシン台(下画像参照)についている定規を利用して縫いましょう。
最小限の印でも、縫い代の幅を一定にして縫うことができます。













■ひもを作りましょう

まず始めに左右の前身頃につくひもを作りましょう。









■身頃を作りましょう
表布の肩と脇を縫います。
次に別(裏)布の肩と脇を縫います。
それぞれ縫い代を割って、アイロンで押さえておきます。
※縫い代の始末はいりません。













■縁どり布(バイアステープ)を作りましょう
縁どり布は一般的にバイアステープなどとも呼ばれお洋服作りや小物作りなど幅広く使われます。
色・柄・幅など数多くの種類のテープが市販されていますが、お気に入りの布などで自分でも作ることができます。









※バイアステープの長さが足りないときは、上の方法でつないでいきます。












■表布と別(裏)布を合わせましょう

表布のベストと別(裏)布のベストを外表に合わせましょう。
後ろ中心、肩の縫い目、脇の縫い目の順にきちんと合わせてまち針でとめます。
とめたまち針とまち針の間を、さらにまち針で数センチ間隔にとめ、しつけのミシンをかけます。










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縁どり布(バイアステープ)で縁をくるみましょう
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しつけミシンができたら身頃と袖ぐりの端を縁どり布(バイアステープ)でくるみましょう。
テープつなぎ目は身頃のすそや脇などの目立たないところに配置すると仕上がりがきれいです!
「ミシン目を落としたくない!」という方は、ちょっとひと手間ではありますが、しつけをしてからミシン縫いをしてみて下さい。
丁寧にしつけをすればするほど、ミシン縫いの作業が早く美しく仕上がると思います。


















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